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シャネル モバイルアート

世界数カ所を巡るシャネルプロデュースの美術館「シャネル モバイルアート」に行ってきました。

代々木体育館前に現れたUFO。
建築デザインはZAHA HADID。エッジの効いた表現、最近は3次曲面を多用したデザインで、
好きな建築家の一人。
海外では大作が多く出来つつあるが日本国内では家具の展示くらいだった。今回初めて、
最新建築をモバイルアートとして体感できました。

無料ですが前売り予約チケットはすぐ完売で、当日のキャンセル待ちに並んで入りました。
オープン1時間前の10:00に並び12時前にやっと入れました。

2時間並んでチケット入手。

スタッフの誘導で、何人かまとめて入場します。

丹下健三設計の代々木体育館との2ショット。こんなことが実現するとは。

仮設建築とは思えない仕上がりです。750本の構造梁と、300枚のFRPの外壁の組み合わせで
出来ている。運ぶのも大変そう。

ZAHAの建築は水平面、垂直面をほとんど持たず、傾いている。商業施設ではよいが居住施設
ではかなり酔うらしい。。アートとしては眠っている感覚を引き出される感じがする。
表現は違うけど荒川周作作品に似てるかも。

エントランス。入るとMP3プレイヤーが渡され、音声ガイドに従い順路に沿って鑑賞していく。

手摺のディテールもエッジが効いてよい。

ZAHAの最近の作品はオーガニックでアーバンで美しいエロさを感じる。

残念ながら内部は撮影禁止だったが、空間体験が面白かった。
20組のアーティストによるインスタレーション。日本人はアラーキーの写真スライドショー
や、オノヨーコの、短冊に願いを書かせて大きな盆栽に吊るす体験型のアート等がありました。
シャネルならではの、タトゥーの入った豚の剥製と豚皮のバックが並んだシュールな作品や、
化粧品の匂いを使った、人が入れる程の巨大シャネルバッグの作品等も見物でした。

五感で体験するインスタレーションは何か久しぶりで、自分でも何か新しい表現をしたくなりました。

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