1_index.html 建築家と創るデザイナーズ住宅・レストラン・クリニック・オフィス|スペースクルーズ一級建築士事務所 東京: 2010年02月


2010年02月
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田園調布の住宅 基礎工事

田園調布の住宅は養生していたコンクリートの型枠が脱型され、基礎が現れました。

玄関部分は土間コンクリートを打つため下地の砕石が敷き詰められてます。

職人さんが基礎のバリを取って奇麗にしています。

基礎内に配置される配管類が準備されてます。

取ったバリを掃き掃除。基礎がきれいになりました。

玄関の土間部分は土間コンクリートを打設中。

トンボで大まかにならされていきます。

コテで仕上げ。奇麗になりました。う〜ん、さすが職人さん。
タイルを貼る大切な下地になります。

全景。これから基礎内に納める配管類の工事、骨組みになるプレカットの
木軸工事に入っていきます。


田園調布の家 土台工事

田園調布の家は基礎が固まり、いよいよ木工事へ入ります。

基礎に塗られた黒い塗料はシロアリを防ぐ防蟻処理です。

工場でプレカットされた材木が大工さんによって加工されていきます。

基礎の上に大引が乗せられました。

1階の柱まで建てられました。

構造部材はほとんどが工場でプレカットされてくるので組み立てはあっという間。
明日には3階まで一気に上棟です。


田園調布の家 上棟式

今日は田園調布の家の上棟式でした。
といっても棟上げはわずか2日で終わり。
工場で加工された部材を組み立てるのであっという間でした。

クレーンでプレカットされた構造材を荷揚げ。
旗状敷地のため、奥の敷地に部材を入れるクレーンもいっぱい一杯。
手前の敷地もハウスメーカーで家を建ててほぼ同じペース。
クレーンは手前の工事中の家の上まで上げてアームを回転させます。

南側から見たところ。2階の床まで終わり、3階の柱を建ててます。

隣のマンションから。大工さんが一斉に柱を組み上げてます。

北の玄関側。2階はフレームで組まれたバルコニーがこの家の顔になります。

1階。上部は梁が架けられ床も乗りました。
斜め材はこれから施工される間柱と筋交いが入るまでの補強材。

2階。LDKになります。

階段が取り付くまで脚立で上り下り。

3階、屋上まで組み上がりました。3階は個室と水廻りが出来ます。

「上棟式」は建前(タテマエ)とも呼び、無事棟が上がったことに喜び、感謝するものです。

建物の四方に酒・塩・米をまいて清め上棟の儀を行いました。

棟梁が建物最上部の棟木に幣束(ヘイグシ)を立て破魔矢を飾りました。

屋上はまだ柵もなく、ひやひや。周りは2階建てが多いので、眺めは最高。
東京タワーや六本木ヒルズまで見えました。

西はマンションの間から富士山まで見えました。

クレーン撤収。クレーンの操作技術もさることながら、こういう旗状の
狭い敷地への車の取り回しもさすがだった。いろいろな職人さんに支えられて
家は出来上がっていきます。

完成パース。
これから屋根・防水工事、外壁工事へと入っていきます。
5月の完成に向けて急ピッチで進んでいきます。


N社オフィス LEDスタンドライトモックアップ

N社のオフィスリノベーション計画で、デスクに置くスタンドライトの
モックアップが出来ました。

対面のデスクの真ん中に置いて、X型の可動LED照明をそれぞれ2つずつ使います。
角度は自由自在。

モックアップは木製で少し肉厚な感じ。
本製作ではスチール製でもっとシャープに見せる予定です。

LED照明部分はモジュール自体を電気会社によって開発してもらいました。
白色と電球色で光の感じを検証。
1つのラインに白色と電球色を交互に入れられるか検証中です。

オフィスのミーティングスペースに使うかまくら型のミーティングブース、
枠で囲われた電車の席のようなソファーシートも図面で最終チェック。
3月の連休に一気に搬入する予定です。
どんなオフィススペースになるか今から楽しみ。


田園調布の住宅 コンセント確認

先日上棟した田園調布の住宅。外壁下地のボードが貼られ、
木工事が進んでいます。
お施主さま立ち会いでコンセント、スイッチの位置の確認を
おこないました。

1F。黒く塗られているのは蟻の被害を防ぐ防蟻処理材。1mの高さまで
塗られています。

2F LDK。大きい空間を実現するため真ん中に大きな梁が飛んでいます。

3F。間柱、筋交いが設置されました。

外壁はサッシの取り付けがはじまりました。

外壁下地は準耐火仕様のダイライトが貼られています。

給排水管のルートを確認。すっきり見せるため配管を天井内で引き回したり、
壁の中で落としたり、見えない苦労があります。

屋根裏部屋のような雰囲気を持つベッドルーム。北側斜線がかかる部分の
壁が斜めになっています。

みんなでコンセント、スイッチの設置位置を確認中。

家具の面材サンプル。最終的に後日決めることになりました。

屋上に上って防水等も確認。

斜めの屋根の部分には屋根材が貼られました。

役所による中間検査も終了。木工事が進んでいきます。


三井所先生 地産地消の木造セミナー

夜、芝浦工大の恩師で、東京建築士会会長を務めている三井所清典先生の
木造セミナーに行ってきました。

場所は有楽町の国際フォーラムの会議室。

ここは大学卒業の時卒業式をやったところ。
最後のバブル建築と言われてから久しい。

6Fの会議室へ。ホールは行ったことあったけど会議室もたくさんあります。

三井所先生の講義を聞くのは実に13年ぶり。当時は意味も分からず、寝てばっかだった
けど同じ実務者になり、話の内容を興味深く聞かせていただきました。
三井所先生は木造の新しい工法の研究をずっと続けていて、金物を使わず、代わりの
接合にも木を使用する、日本の伝統を受け継ぎながら新しい空間を作っています。

材料を、建築をつくる地元の地産の木を使い、人も地元の大工さんが簡単に施工できる
工法を考える。メンテナンスも世代を超えて地元でおこなえる工夫をしています。

いくつかのテーブルに分かれた、テーブルごとに講義についてのディスカッションを
おこないました。2時間でしたがあっという間、楽しかった。

セミナーが終わってからみんなで交流会。いろいろ深い話が聞けてよかった。
今後芝浦の発展や建築士会等一緒に関わっていければと思います。


裾野現場

昨日は裾野の現場でした。

3月の引き渡しに向け内装工事が大詰めを迎えています。

前面道路側の外観。

中庭側。L字に開いた全景が見えました。

裏側のコンクリートの上にはエコキュートとエアコン室外機が乗ります。

LDK。システムキッチンが入りました。

幅3mのハイグレード版のアイランドキッチン。

事務所側2Fの壁には木パターンの壁紙が貼られました。前面道路から見え、
アクセントになります。

LDKからの階段に面した窓は黒いクロスでアクセントをつけました。

主寝室の壁は輸入物のファブリック壁紙でアクセント。
腰壁に仕込んだ間接照明で夜は浮かび上がります。

将来的に区切るであろう子供部屋。まだお子さんが小さいので大部屋を仕切りなしで
使います。

クロス工事が終わると、照明、トイレの便器、洗面台などが入り、完成に
向かいます。




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