1_index.html 建築家と創るデザイナーズ住宅・レストラン・クリニック・オフィス|スペースクルーズ一級建築士事務所 東京: 2008年06月


2008年06月
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5/24Space Cruise UNI TOUR

5/24におこなったスペースクルーズ主催のクラブパーティーの模様です。
今回はUNIのLIVEツアーを兼ねて、西麻布のColors Studioでおこないました。

スペースクルーズのLIVE SET。映像、DTM音源に加えてYAMAHAのテノリオンをMIX。

UNIのLIVE PAのため、箱のPA卓ではチャンネルが足りず、ミキサーごと総入れ替えしました。

DJブース前のデコレーション。TSUYOSHIのGOA TRANCE セットに合わせ、ブラックライト
と毛糸を使い線の幾何学パターン構成で装飾。

音だしとリハが押してしまったため、少し遅れてDJ AKIでスタート。

Meguのベリーダンスパフォーマンス。

serioとのユニット、スペースクルーズのLIVE。DJと続けてだったので切り替えが忙しかったけど、
テノリオンの緩やかな音効からきれいにつなぐことができました。
今回のLIVEは、いつものメロディアス系から、イベント全体の雰囲気に合わせリズムトラック
中心で音を作り、テノリオンで曲間をつなぎました。

いい雰囲気でUNI登場。盛り上がりました。

Yukieのベリーダンスパフォーマンスで演出。

ラウンジの方もゆるやかな音で、話しも出来つつ踊れ、いい雰囲気でした。

DJ TSUYOSHI。今回は懐かしいGOA TRANCEセットです。

最後はDJ serioの朝方セット。

この規模にしては、全体的にまとまっていて最後までいい雰囲気で終われることができました。

来てくれた皆さんありがとう。


六本木のてっぺん

六本木ヒルズに打ち合わせに行ってきました。

打合せ後、ちょうど日没時だったので4月に開放された屋上のスカイデッキに上ってみました。
カメラ以外の荷物は持って上がるのは禁止で、下の階でロッカーに入れてからデッキへ。

事務所の芝浦、お台場方面。
風をもろに受けるので52階の展望とはまた違った感覚。

真ん中はヘリポート。ここにヘリで降り立つのはさぞ気持ちいいことだろう。

角っちょのつのの部分。空調室外機もこの規模になるとかなりでかい。

奥にメンテナンス用の巨大なクレーン。周囲にぐるりとレールが敷かれていて、このクレーン
が動く様はちょっと見てみたい。

六本木通りと渋谷方面。

新宿副都心方面。

風がたまに吹くと少し寒いけど、目線より上はすべて空。夕暮れも今日はきれいでした。

日が沈むと、人も少しずつ増えて来た。
外国人観光客も多い。

この独特な風景は時間を忘れさせる。
よくこれだけ発電してるな。都市や建築のことはいろいろ考えてしまう。
この風景、100年後はどうなってるんだろう。

記念撮影を記念撮影。

EVで5階に降り、軽く飲みにいった。飲食店5Fにもあったんですね。
RIGOLETTO BAR AND GRILLに入ってみた。

大きめのバーカウンターが間接照明でパターンが浮き上がりきれいだった。
カウンター周りは立席で、平日関係なく賑わっていました。
500円で買えるタパスもリーズナブルで、軽く飲むには良い所。

随所に並べられたキャンドルの光の揺らぎが、和み空間を作っている。
中身は白熱ランプだったけど。。

六本木周辺の飲食店の閑散ぶりとは対照的に、ヒルズの中の飲食店は平日関係なく賑わっていた。まー店にもよると思うけど。ここが賑わってるのは業態の微妙なバランスの良さなんだろう。飲食店はほんと時代を映します。


成田

いつも音響機材でお世話になってるサウンドハウスの本社(成田)に行ってきました。
住宅設計分野での提携を考えてます。

今日は高速すいていて、東京から車で約1時間で到着。
国道沿いに看板と、巨大な倉庫、コンクリート打放しのショールームが現れます。

ショールームの中は見たことのある機材がてんこもり。
高価な機材がゴロゴロしてました。

担当者に会い、いろいろ打合せをしました。今後WEBを使って展開してく予定です。

打合せ後、昔いた設計事務所の時に設計した集合住宅がすぐ近くだったので久しぶりに寄ってみました。
某ディベロッパーが販売した約200世帯の集合住宅。

手前側にある共用棟。先端部は新築時ampmがテナントで入っていてなんかギラついてた
のだが現在はいい感じの美容室になっていて、一安心。

6、7年経っているが外装は思ったよりきれいに保たれてました。

この共用棟はメインエントランスを兼ねていて、シアタールームやスポーツジムが完備されてます。

最大6mの高さの1枚ガラスのサッシは、設計時いろいろ苦労した覚えが。

集合住宅の本体。外壁はPCコンクリートにタイルを打ち込んであります。
汚れはほとんど見られませんでした。ガラスのバルコニーが一定のパターンで並んでいて、
ガラスブロックも打ち込みです。

本体も共用部も、きれいに使われていてよかった。このマンションはシリーズ化されて、
ここら一体同じようなデザインの建物がたくさん見られました。

帰りに寄った京葉道路沿いのPA「パサール幕張」。マックやファミマ、パン工房などが
入ってました。

帰りの上り方面はまだ工事中で、話題のスイーツ等買えなかったのが残念。
今度は下りで必ず寄りたいです。
上り方面は夏に全店オープンするようです。


神田edoeco&FP不動産研究会

今日は神田と新宿に打ち合わせに行ってきました。

神田では先日地元主催の「神田edoeco」という、江戸文化とエコを合わせたイベントが
おこなわれました。今日はその関係で来日しているマイアミ大学の建築学科の学生たち
がワークショップをおこない、発表展示会がありました。

懐かしい雰囲気の教室。

黒板には日本とマイアミのあるフロリダ半島の地図が。

等身大に近い江戸武士の着物。柄まで細かく描かれてました。

神輿の装飾もかなり細かく再現してます。

カツラとか。

自動販売機をPOPに描いたものとか。

神田明神の姿図も。瓦の三つ巴柄まで描かれてました。

海外から見た東京、江戸。逆に新鮮でした。この作品群は今後彩色までおこない完成させる
そうです。灯台下暗し、というか、最近は江戸文化について海外の学生の方が熱心に学習してます。

edoecoは立ち上がったばかりですが、今後WEBを立ち上げ、マイアミも含めて相互にいろいろ活動をおこなう予定です。

その後FPの不動産の研究会に参加のため新宿センタービルに移動。
センタービルの目の前の東京モード学園のビルもほぼ出来上がってますね。
先日の転落事故で曰く付きではありますが。。

センタービルの大成建設の会議室で、かなり実務的な研究会でした。
今回のテーマはビルの立ち退き実例についてでした。
いろいろ、実例に絡んで話し合いがおこなわれました。
建築的視点とはまた違う、デベロッパー側から見た取引の実例は新鮮でした。
FPの研究会は、不動産に限らず相続や金融の研究会も支部でおこなっているので、
いろいろ顔を出していきたいです。


新宿〜渋谷 東京メトロ副都心線

日曜に宅建の模試があり新宿に行ってきました。

梅雨の中開けで気持ちのよい天気でした。

用事が終わってから行った新宿高島屋。東京メトロ副都心線の開業に伴い
オープンした地下食品街。地下を通じて伊勢丹まで繋がったんですね。
今時な柔らかい雰囲気の内装になってました。
特に宝石のようなスイーツは目を奪われます。

地下街の奥の奥にある肉専門の「今半」。

ちょうど昼時、5席しかないイートインのコーナー。休日には穴場です。14Fにも
同店舗がありますが週末は1時間待ち当たり前。ここは存在が分かりにくく、席数が
ない割にすぐ座れました。卵に絡めるすき焼き定食は絶品でした。

東京メトロに乗って渋谷へ移動。初副都心線です。高島屋の地下と繋がっています。

高島屋から東京メトロへ下りる階段。タイル脇に埋め込まれた間接照明は、昨今のLEDの
進歩でほぼタイル仕上と同面で光ってました。間接照明は今まで埋め込むのに躯体を切り
欠いたり照明を入れるところを作るのに苦労しましたが、今では仕上厚と同じ感じで仕上
げられるようになってます。

駅と結ぶ通路も、間接照明やグラフィックアートの壁で、単なる動線ではなく、通行人を
和ませます。出勤時は慌ただしいのだろうけど。。

駅のホームはアクリルで作ったベンチ。これだけでアートです。

ホームはすべて転落防止扉付き。都心の人身事故の多さを考えたら、今後必須ですね。
山手線でも今後何年かかけて全てのホームに設置される予定。

副都心線に乗って渋谷駅に着く。運転が下手だった。西武線からの連絡だったけど
何度も停止位置直して。。地下は慣れてないのだろうか?
いろんな路線が交差して複雑化している。分単位の切り替えで、事故だけは起こさないでほしい。

安藤忠雄さんが設計した渋谷駅は、地下鉄初の自然換気システムを導入して、大きな吹き
抜けで地下の空気を地上に排気している。エコですね。

ホームに展示してあるコンセプト模型。大きな卵が地下に挿入してある。
80年後半の安藤さんの大阪の中之島プロジェクトを思い起こさせる。あれは日銀大阪支店の
歴史的建物の中に同じように巨大な卵をはめ込み、中に劇場の機能を入れ込んだ。
約20年越しにこのコンセプトが実現したようだが、渋谷駅は装飾だけ。是非とも劇場等
文化施設を入れ込んで欲しかった。まーいろいろ難しいんでしょうけど。

補助的に設けられた、空調ダクト。ベンチになってて上部がウィーンと持ち上がり、
気温を調節する。

ホームのエスカレーターを上がると卵の断片が。飾りです。

エスカレータの上り口。卵らしき形が空間的に分かる部分。

職人さんは作るのかなり苦労したようだ。使えない部分が結構ある。
地下のインフラという点で難しいのだろうけど、安藤さんらしいダイナミックな
空間構成が見られないのは残念。

副都心線が開通して東京はますます巨大な迷路と化しました。技術の進歩で大江戸線に
比べかなり浅い深度に作られた副都心線。都市の安全上一般の人には分からない空間も
数多くあるだろう。今後余剰空間を文化的に使えるよう働きかけていきたいですね。


シャネル モバイルアート

世界数カ所を巡るシャネルプロデュースの美術館「シャネル モバイルアート」に行ってきました。

代々木体育館前に現れたUFO。
建築デザインはZAHA HADID。エッジの効いた表現、最近は3次曲面を多用したデザインで、
好きな建築家の一人。
海外では大作が多く出来つつあるが日本国内では家具の展示くらいだった。今回初めて、
最新建築をモバイルアートとして体感できました。

無料ですが前売り予約チケットはすぐ完売で、当日のキャンセル待ちに並んで入りました。
オープン1時間前の10:00に並び12時前にやっと入れました。

2時間並んでチケット入手。

スタッフの誘導で、何人かまとめて入場します。

丹下健三設計の代々木体育館との2ショット。こんなことが実現するとは。

仮設建築とは思えない仕上がりです。750本の構造梁と、300枚のFRPの外壁の組み合わせで
出来ている。運ぶのも大変そう。

ZAHAの建築は水平面、垂直面をほとんど持たず、傾いている。商業施設ではよいが居住施設
ではかなり酔うらしい。。アートとしては眠っている感覚を引き出される感じがする。
表現は違うけど荒川周作作品に似てるかも。

エントランス。入るとMP3プレイヤーが渡され、音声ガイドに従い順路に沿って鑑賞していく。

手摺のディテールもエッジが効いてよい。

ZAHAの最近の作品はオーガニックでアーバンで美しいエロさを感じる。

残念ながら内部は撮影禁止だったが、空間体験が面白かった。
20組のアーティストによるインスタレーション。日本人はアラーキーの写真スライドショー
や、オノヨーコの、短冊に願いを書かせて大きな盆栽に吊るす体験型のアート等がありました。
シャネルならではの、タトゥーの入った豚の剥製と豚皮のバックが並んだシュールな作品や、
化粧品の匂いを使った、人が入れる程の巨大シャネルバッグの作品等も見物でした。

五感で体験するインスタレーションは何か久しぶりで、自分でも何か新しい表現をしたくなりました。


NCN住まい塾

木造SE構法のNCN主催の、設計事務所が集まる勉強会「住まい塾」に行ってきました。
毎月1回行われている講習会で、福田首相が提唱した200年住宅の最新情報や、住宅性能に
関する法への対処法の勉強会です。講師は南雄三さん。

今回は自立循環型住宅についての話し。エコハウスではなく、国土交通省が進めてる
省エネ住宅のガイドラインについての内容。
今までハウスメーカー、工務店、ゼネコン等住宅性能はまちまちでした。
住宅性能評価制度が数年前に出来、自分も住宅性能評価員の資格は取りましたが、いまいち
普及してませんでした。

しかし今後国の枠組みの中でも耐震性、エコの流れで断熱性や住宅性能に関する統一基準が
出来つつあります。
日本の住宅は税法上は20〜40年で価値が無くなります。
欧米では100年以上経っている住宅をリフォームし、価値を上げて売買が普通におこな
われています。
日本程自由に住宅をデザインできる国はそうはありません。
だけど省エネ、地球規模での環境を考えると、今後住宅のライフサイクルも含めたデザインが
ますます必要になってくるでしょう。

勉強会に行った赤坂にあるKAJIMAの本社ビル。2棟の解体工事が進んでました。
この解体工法、「カットアンドダウン工法」といい、下からだるま落としのように
解体される環境に配慮した最新の解体工法です。1F部分に15Fが降りてきてました。
何か不思議な感じですね。


Autodesk MAYA体験セミナー

今日は東大で建築学会コンペの打合せをしました。
来週の提出に向けて、佳境を迎えるが、結構面白い作品になりそうです。

打合せ後、大江戸線でAutodeskのある晴海トリトンスクウェアへ。

Autodeskは25階にある。通されてコンピュータールームへ。
Macがインテルコアデュオになり、使用しているCGソフトのFormZの
バージョンも古くなって来たので、より新しい建築デザインの表現が出来る
CGソフトの検討中です。
たまたまMAYAの体験セミナーがあったので参加してみることにしました。

トレーニングルームは豊洲から台場の方まで一望できる。いい環境です。
気分よく出来そう。

Autodeskのスタッフの指導のもと、簡単なモデリングからレンダリング、アニメーションまで
を制作体験した。インターフェイスはFormZと全然違うので慣れるのに時間がかかるが、操作
性はとてもよい。特に曲面の生成はサクサク出来る。
特にアニメーションはとてもきれいで、ハリウッド映画のほとんどのCGで使用されてたりする。
最近は3dS MAXもデザインに特化した物がでてきたが、残念ながらMacに対応していないとのこと。
FormZは建築に特化してる部分があって、もう10年使ってるので、FormZのバージョンアッ
プにするか、しばらく悩んでみることにします。




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