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建材・JAPAN SHOP展2009

ビッグサイトで毎年おこなわれる日本最大の建築展、建材・JAPAN SHOP展2009に
行ってきました。

最終日である本日はあいにくの雨。風もすごかった。。でも人も混雑してました。

エントランスホールは紙コップ?のオブジェ。


映像投射用フィルムのブース。人形に切り抜かれたアクリルにきれいに人の映像がはまり、
いろんな表情でブースの説明をしています。等身大で結構リアル。

こちらは樹脂メーカーのブース。KAWAI楽器とのコラボで透明アクリルを局面成形し、
中にLEDが仕込んでありました。

結構感心したのがこの「電気のいらない自動ドア」どういう機構なのか聞いてみると、
テコの原理で床の踏み台を踏むとスムーズに開くのだそう。
かなり原始的ですがこのエコ時代、これから流行るかも。

ケイカル版を加工した化粧板のブース。形のバリエーションも増えました。
最新では石や木目にプリントしたものも。コーティングで本物と変わらない出来でした。


瓦のメーカーも現代の生き残りに様々な工夫をしています。



瓦をくり抜き屋上緑化できるものも。

人だかりに行ってみるとマイクロ波による泡風呂のデモ。コンパニオンさんが水着で頑張ってました。

北海道産の無垢木と樹脂フィルムを貼り合わせ、裏に半透明と不透明のシートを貼り
影絵的にグラデーションをつけている。すべて本物の木なので、木目がきれいでした。

ソルトスタジオの体験ブース。六角形の塩の固まりをサウナの壁一面に貼り、発汗等を
高めるものです。塩のタイル。今後いろいろ使い道があるかも。


ガラス協会のブース。強化ガラス床の下では金魚が泳いでました。


和紙のシェードメーカーのブース。
貼り合わせではなく、1つずつ型を作り立体的にすきをかけるそうです。
継ぎ目がなくきれいでした。


砂壁メーカーでは職人によるデモンストレーション。これぞ職人芸ですね。
砂の左官で描かれた鶴や龍等も展示してありました。

LEDが仕込まれた帽子の展示。サンプルもらいました。手ぶらで正面を照らせ意外と便利?

ラメの入ったガラス。LEDの色の変化が奇麗。


ひときわ目立つ壁一面LED照明のブース。映像や様々なパターンが変化します。


これは1つ1つがチップを搭載したブロックになっていて、LEGOのように様々形を形成
でき、立体的に映像を展示出来る。LEDの表現でも新しい手法。

和をLEDの間接照明でシンプルに表したブース。

LEDの仕込まれたパーティション。

壁から持ち出しの棚レールのディスプレイ。

面材メーカーAICAのブース。


これはテーブルの下にLEDが仕込まれ、電光掲示板になっている。
消えると普通のテーブルになる。

これもLEDを立体的に配列したディスプレイ。色の変わり方が面白かった。

漆のメーカーの展示。最近は職人的な和も見直され、展示も華やか。

造作和紙の展示。


これはきめ細かい加工が施された鋼板の展示ブース。メタリックとクラシック柄のコン
ビネーションが何とも言えません。


今年はあまり廻る時間がなかったですが、全体的には例年に比べ目新しいものが少なく元気が
ない印象でした。これも不況の影響か?もっとエコな建材等が出ると思ったが。
LEDは様々な分野で定着し、二次加工商品が多く出てきた印象。
いろんなものにLEDが仕込まれ光ってました。
あとは国内伝統技術分野が目立ってました。瓦や砂壁等もモダンデザインにのし上がるか、
今後注目です。

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